四国地方整備局が南海トラフ地震の発生を想定した防災訓練を行いました。
訓練は午前7時に高知県室戸沖を震源としたマグニチュード9の地震が発生し、四国の全市町村で震度6以上を記録した想定で行われました。
まず、被災情報を四国地方整備局で一元化して共有します。そして、災害対策用ヘリコプターの上空からの映像や、走行している車が撮影したものを配信できる移動型衛星通信設備Car‐SATの映像を見て現場の状況を確認していました。
(四国地方整備局/久藤勝明 防災室長)
「まさに南海トラフ地震の危機感がどんどん高まっている職員一同今後も緊張感を持って防災業務をやっていきたい」