アートを取り入れるなどして癒しと安らぎの場を提供する医療・福祉施設を顕彰する「癒しと安らぎの環境賞」を香川県善通寺市の四国こどもとおとなの医療センターが香川県の医療機関で初めて受賞しました。
医療情報誌・月刊『集中』を発行する集中出版が毎年顕彰しているもので、2024年は全国5つの医療機関が受賞しました。
集中出版によると、四国こどもとおとなの医療センターは、2013年の統合以来、ホスピタルアートを積極的に推進。地域のシンボルのクスノキをモチーフにした外壁や、自然のエネルギー「地・水・火・風・空」のテーマに基づくアートで、 患者や医療スタッフに癒やしと安らぎを提供しています。
また、医療スタッフや地域住民の積極的な協力のもと、更新され続けていることなども評価されました。