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障害福祉サービス事業所で「ヘビ」の置物制作 彫刻家・速水史朗さんがデザイン 高松市

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高松市の障害福祉サービス事業所の利用者が、2025年の干支「ヘビ」の置物を制作しています。デザインを手掛けた世界的な彫刻家、速水史朗さんが事業所を訪れ、ねぎらいの言葉を掛けました。

 高松市の障害福祉サービス事業所「あゆみ園」では毎年、干支の置物を作り販売しています。

(野口真菜リポート)
「速水さんがあゆみ園とつくってきた干支の作品の数々です。これまでのヘビは、とぐろを巻いたかっこいい雰囲気でしたが、32作品目の今回は、まんまるの体にちょこんと顔を乗せていて、にっこり笑っているようでとてもかわいいです」

 17日、毎年置物をデザインしている香川県多度津町在住の彫刻家、速水史朗さん(97)が事業所を訪れました。

(彫刻家/速水史朗さん)
「なかなかうまくいっていますね」

 事業所の利用者4人が、焼き上げた置物に一つひとつ丁寧にワックスをかけて仕上げをし、箱に詰めていました。

(利用者は―)
「かわいいです」
「首の筋と目ですね、難しいです。愛情込めて磨いています」

(彫刻家/速水史朗さん)
「かわいらしい。なかなか細かいことをやっていて、いいですね」

 ヘビの置物はあゆみ園や高松市役所で1個3300円で販売されていて、合わせて170個を作る予定です。

 申し込みは障害福祉サービス事業所「あゆみ園」まで。
 電話:087-866-0111 FAX:087-866-0670

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