香川県出身の沖縄文化研究家・鎌倉芳太郎の顕彰碑の原型が出来上がりました。
香川県三木町出身の芳太郎は大正から昭和にかけ沖縄の芸術や文化を研究しました。
彼が残した資料は平成と令和の首里城の復元に大いに役立ち、「首里城を3度救った」と言われています。
顕彰碑は庵治石で作られていて、縦約1.1m、横約2.6mです。
9月9日に沖縄に発送され、芳太郎の功績が刻まれた後、2025年1月に首里城を望む沖縄県立芸術大学の敷地内に設置される予定です。
(鎌倉芳太郎顕彰会/佃 昌道 会長)
「石に彫られたものはそれこそ何万年も続きますので、この顕彰がずっと続くことはいいかなと思って本当にうれしい」