自民・公明の与党が過半数を下回る結果となった今回の衆議院選挙。岡山商工会議所の松田久会頭は、今後の政治について「地方創生の取り組みを進めてもらいたい」と考えを述べました。
岡山商工会議所の松田会頭は29日の定例会見で「国の骨格をなすのは政治。経済発展のためには安定した政権運営が必要だ」という考えを述べました。その上で、「政権や政策がどういうかたちであれ、地方創生に向けた取り組みを進めてもらいたい」と話しました。
(岡山商工会議所/松田久 会頭)
「とどまることが一番困るので、議論を重ねて実行なしという状態だけはつくってほしくない」
また、岡山県知事選で伊原木隆太さんが4回目の当選を決めたことを受けて、賃上げを実現するため中小企業への支援に力を入れてほしいなどと話しました。