岡山・香川の注目グルメを紹介するほっとマルシェ。今回はラーメンです!
岡山から、煮干しをたっぷり使ったいわゆる「セメント系」と呼ばれるラーメンを紹介します。
岡山市北区の「らあめん鬼ぼし」は朝6時から営業している「朝ラー」が楽しめるお店です。
そんな「鬼ぼし」のおすすめが、透明度ゼロの煮干しスープがインパクト抜群の「鬼ぼしらあめん 極」(1000円)です。
(らあめん鬼ぼし/小野悠二 オーナー)
「岡山にはまだなかったんで、これやってみたら面白いかなと思って。見た目、セメントっていう感じなんですけど、中毒性が高いみたいで、食べたら意外とあっさりで食べやすい味かなと思います」
濃厚な煮干しスープには煮干しの香味オイルと、しょうゆの「返し」をブレンド。中太の麺を加えチャーシューやタマネギなどをトッピングしています。
(らあめん鬼ぼし/小野悠二 オーナー)
「煮干しはいい材料を使って、産地もいろいろ、いま大体5、6種類はブレンドして使っています」
濃厚なスープはまるで「飲む煮干し」!
そして特注の麺は、歯応えと風味が抜群でスープとの相性もバッチリ。見た目は強烈ですが、食べるととってもまろやかなんです!
豚バラの煮豚と肩ロースを低温調理した2種類のチャーシューも小野さんのこだわりを感じます。
さらに、煮干しのスープで炊いた炊き込みご飯のミニどんぶり(クソ旨TKG・300円)です。まかない飯で作ったどんぶりなんですが、おいしすぎてメニューに加えたそうです。
(らあめん鬼ぼし/小野悠二 オーナー)
「最初は見た目で驚かれる方が多いですけど、食べてもらったらおいしかったって言ってもらえることが多いのでうれしいですね。もっとセメント系が認知されたらいいなと思います」
くせになること間違いなし! 濃厚な煮干ラーメンを味わってみてはいかがですか……。