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「色彩の作家」流麻二果さんの絵画展 香川で過ごした昔と今を色彩鮮やかに描く

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 「色彩の作家」流麻二果さんの絵画展が高松市の「四国村ギャラリー」で開かれています。

 流麻二果さんは彫刻家、故・流政之さんの長女で、幼少期を高松市の屋島の麓で過ごしました。

 会場には香川で過ごした昔と今を色彩鮮やかに描いた絵画、20点が展示されています。

 こちらは8枚の連作で描いた作品です。屋島から眺める瀬戸の島々が、晴れていれば遥か遠くまで見え、霞んでいれば、ぼんやりと浮かんで見え、その表情の違いを色鮮やかに描いています。

 こちらは2024年7月地元の中高生が参加したワークショップで一緒に作った作品です。生徒たちが経験した印象的なシーンを約20色のカラーフィルムから3色を選び、表現しています。

 こちらは女子高校生が「家から見える夕方の空」を表現しています。彼女にとって夕焼けは「赤より、紫色に」感じたようです。会場は光の色が通り抜けるような設計で時間帯によってさまざまな表情を見せます。

 「流麻二果 讃岐の色香川の色」は、3月2日まで高松市の四国村ギャラリーで開かれています。

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