高松家庭裁判所の新しい所長に野原俊郎さんが就任し、「裁判手続きのデジタル化に力を入れたい」と抱負を述べました。
(高松家庭裁判所/野原俊郎 所長)
「家庭裁判所の理念に沿った、県民の皆さまに信頼される裁判所を裁判官・職員と一丸となって作っていきたい」
1月29日付けで高松家庭裁判所の所長に就任した野原俊郎さんは愛知県出身の57歳です。野原さんは東京高等裁判所や東京家庭裁判所などの判事を歴任してきました。
野原さんは「裁判手続きのデジタル化は利用者の司法アクセスの在り方を変えるものなので、特に注力して進めたい」と話しました。