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出土品のデザインやモチーフに思いをはせて 岡山市埋蔵文化財センターで企画展

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 出土品のデザインやモチーフに注目する企画展が岡山市埋蔵文化財センターで開かれています。

 「鯨面(げいめん)」と呼ばれる入れ墨の模様を表現した珍しい土偶。

 土器に刻まれた不思議な形は、中国から伝わった「龍」を描いたものです。

 古墳の埴輪やお寺の瓦、おまじないの道具など、岡山市で見つかった出土品のデザインやモチーフを紹介するユニークな企画展で、縄文時代から江戸時代ごろまでを中心に100点以上を展示しています。

 大きな壺に小さな壺をくっつけた不思議な形の土器。

 こちらの生き物は、ヘビ……? ではなく「鳥」を表していると考えられています。

(岡山市埋蔵文化財センター/安川満 所長)
「『かわいらしいデザインだな』『これは何をデザインしているんだろう』とかそういったところに思いをはせながら見てもらうと非常に楽しい展示になっていると思う」

 この企画展「意匠・着想・形象」は、3月21日まで岡山市埋蔵文化財センターで開かれています。

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