「夜型観光」を推し進める新たな試みです。2月に開館した県立アリーナ「あなぶきアリーナ香川」を映像と音で彩るプロジェクションマッピングが13日夜から行われます。
瀬戸内の島を思わせるゆるやかな曲線が特徴のあなぶきアリーナ香川。映像が投影されるのは、メインとサブアリーナの屋根の北側で、幅は約200mあります。
長野県の松本城の天守など国内外でプロジェクションマッピングを手掛ける名古屋市の「一旗」がプロデュースしました。
(プロデュースした「一旗」/東山武明 社長)
「私たちが手掛けた中でも、最も大きい部類のプロジェクションマッピングということで、技術的な難易度が非常に高かったというところと、もう一つは、やはりこのユニークな形状を生かしてどういった演出ができるかと」
12日午後7時ごろから行われた試験投影。幻想的な音楽とともにデジタルアニメーション映像が屋根に映し出されます。
メインアリーナの上を悠々と泳ぐクジラがサブアリーナの方へ。
宇宙から見た地球と、月。大小2つのアリーナが連なる独特の形状を生かした演出です。
目まぐるしく移り変わるシーンは約30。獅子舞や高松和傘、そして、「讃岐かがり手まり」といった香川の伝統文化や工芸品をモチーフにしたものもあります。
このプロジェクションマッピングは、アリーナを活用して「夜型観光」の新たなコンテンツを作ろうと県などで作る実行委員会が企画しました。
(香川県交流推進課/佐々木公光子 政策主幹)
「夜、飲食以外に楽しんでいただくイベント的なものを、この冬場にやるということにとても意義がありまして」
13日から15日の3日間、午後6時45分から8時半まで約9分間のコンテンツを幕あい映像を挟みながら複数回投影します。観覧は無料です。
アリーナ北側の遊歩道、シーフロントプロムナードには3日間キッチンカーも出店します。また、13日と14日は事前に応募した800人を対象に鑑賞クルーズも運航されます。