香川県議会は、8月下旬から議員7人をブラジルに派遣することを賛成多数で可決しました。
6月定例香川県議会は最終日の8日、11の議案の採決が行われ、いずれも原案通り可決しました。このうち、一般会計補正予算案は総額12億7500万円余りで、高校の授業料無償化に伴う支援金や、LPガス料金の値引き支援金などが盛り込まれています。
また、議員のブラジル派遣も提案されました。8月27日から9日間、谷久浩一議長ら7人が香川県の大山副知事とともにブラジルを訪問し、2つの県人会の記念式典に出席するなどします。
派遣費用は約966万円、議員1人あたり約138万円です。
反対討論で「議員7人は多すぎる。議長1人とするべき」という意見もありましたが、採決の結果、賛成多数で可決されました。