高松市の栗林公園は、開園150周年に合わせて「貸し傘」をリニューアルしました。ハナショウブや藤の花を思わせる「花藤色」の傘を50本用意しました。
栗林公園では、急に雨が降った場合でも安心して園内を楽しんでもらえるよう「貸し傘」を用意しています。置き傘用のBOXにあるものを自由に使えますが、使用後は回収用BOXなどに戻すことになっています。
リニューアル前の「緋色」の置き傘は2022年から導入されていて、「映える」と来園者に好評でした。今後は自由に使える置き傘ではなく、手続きが必要な「レンタル傘」にするということです。栗林公園観光事務所での手続きが必要ですが、無料で使うことができます。
栗林公園には訪日外国人の来園が増えていて、2024年度の入園者は20万人を超える見通しです。