手塚治虫とちばてつや。巨匠漫画家2人の版画展が高松市のデパートで開かれています。
高松三越で開かれている「手塚治虫×ちばてつや版画展」です。
手塚さんの代表作のひとつ「ジャングル大帝」は2025年、テレビアニメ放送60周年です。
知性とパワーをあわせもつロボット少年「アトム」や、天才外科医「ブラックジャック」など、漫画の表紙や扉絵に使われたものの版画を約40点展示しています。
ちばさんの代表作のひとつ「あしたのジョー」。主人公の矢吹ジョーやライバルの力石徹がキャンバス地に描かれていて、紙に描かれたものに比べてシャープな色彩が引き立っているそうです。
漫画を題材にした版画展は毎年1回は開かれていて、担当者によると「香川県は四国の中でも漫画ファンが多い印象。熱心に見に来られる人が多い」ということです。
この版画展は3月24日まで開かれています。
ちばてつやの作品を購入した人先着20人には直筆のサイン入り色紙がプレゼントされます。