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香川県が浄化槽団体との協定強化 大規模災害に備えて支援内容を拡充

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 香川県は大規模な災害が発生した際に浄化槽を復旧するための協定を見直し、強化しました。

 香川県は2006年、浄化槽の点検などを行う香川県浄化槽協会と「災害時の浄化槽の復旧支援に関する協定」を結びました。

 南海トラフ地震の発生が懸念され、さらに支援内容を拡充するために「浄化槽に関する復旧工事の相談を行うこと」などを追加し、協定内容を見直しました。

 浄化槽の清掃などを行う「香川県環境保全協会」も今回の協定に加わりました。

(香川県浄化槽協会 香川県環境保全協会/山条忠文 会長)
「協会のメンバーがメーカー、工事業者、清掃業者維持管理業者全て揃っていますので、そういう点では迅速に対応していきたい」

 香川県で公共下水道や合併処理浄化槽などが利用できる人の割合を示す「汚水処理人口普及率」は2023年度末で81.9%です。全国平均を下回り、47都道府県中44位です。

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