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四国こんぴら歌舞伎大芝居が4日開幕 役者が「お練り」 地元も観光客も大歓迎 香川・琴平町

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 讃岐に春を告げる四国こんぴら歌舞伎大芝居が4日に開幕します。出演する役者が恒例の「お練り」を行い、街が熱気で包まれました。

(記者リポート)
「こんぴらの表参道がにぎわっています。まもなくお練りが始まります」

 お練りは午後0時半ごろにスタートし、歌舞伎役者10人が人力車に乗ってゆっくりと街を練り歩きました。

 中村獅童さんは四国こんぴら歌舞伎大芝居に初出演です。

(こんぴら歌舞伎 初出演/中村獅童さん)
「(琴平は)いいところですね。食べ物もおいしいですし、温泉も楽しませていただいています。歌舞伎は庶民の芸能でございますので、歌舞伎をより一層身近に感じていただければうれしく思います」

 女形役者の中村萬壽さんは10年ぶり8回目の出演です。

(10年ぶり8回目の出演/中村萬壽さん)
「毎回来るたびに皆さんが歓迎してくださってありがたい限りです」

 中村獅童さんの2人の息子、長男・陽喜さん(7)と二男・夏幹さん(4)も一緒にお練りに参加して、精一杯、手を振っていました。

(陽喜さん)
「乗り心地だとこの揺れが気持ちいい。がんばります!」

 晴天に恵まれ、大勢の見物客が訪れ、地元の商店街の鮮魚店ではスタッフ総動員で歓迎していました。

(地元の店主)
「がんばってください!!」

(見物客[兵庫から])
「お練りはすごく楽しみで楽しいですよ。追いかけて回っています」
(見物客[丸亀市から])
「(お目当ては)獅童さんです。かっこよかったです」
(見物客[徳島から])
「かわいかった! 沿道にも愛嬌をふりまいてくれました。満足です」

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