公立化が検討されている美作大学について、公立化した場合に「進学先として興味・関心がある」高校生は全体の約20%であることがわかりました。
17日に開かれた美作大学の公立化を検討する有識者会議で、2025年5月から6月にかけ高校生や岡山県の事業者に行ったアンケートの結果が公表されました。
その結果によりますと美作大学が公立化された場合、進学先として興味・関心があると答えた高校生の割合は全体の約20%でした。
新しい学部をつくるならばどんな学部が望ましいか事業者に聞いたところ「工学」分野との回答が最も多く、続いて「情報・データサイエンス」分野となりました。
(宇都宮大学 データサイエンス経営学部/白山真一 教授)
「データサイエンスと一言で言っても、どのあたりを、もしやるんであれば、どういう領域が、他の学科との親和性でどういうところのデータサイエンスを考えていくのかが重要」