帝国データバンク高松支店によりますと、四国で2025年4月に1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は20件でした。
3カ月ぶりに減少したものの、2カ月連続で20件を超えました。負債総額は12億500万円でした。倒産の原因は「販売不振」が18件と大半を占めました。
四県別では香川6件、愛媛5件、徳島5件、高知4件でした。
帝国データバンクが7日に発表した4月の景気DI(指数)で、四国は全国10ブロックで9番目に低い39.6となり、「資材価格や人件費のアップが利益を圧迫し、打開策がない」という企業の声を反映しています。