高知県に本社を置くAIシステム開発会社が高松市に開発拠点を開設することになり、香川県や高松市と立地協定を結びました。
香川県や高松市と立地協定を結んだのは、AIシステムを開発する企業、ネクストリーマーです。
ネクストリーマーはAIが効率よく学習するために写真などのデータに情報を付け足す「データアノテーション事業」の開発拠点を高松市に開設します。
締結式では、デモンストレーションとしてうどんの写真にトッピングの情報を付け足して、うどんのトッピングを識別できるAIを作成しました。
拠点ではAIを活用した新製品の開発に取り組み、2年間で40人ほどの地域雇用が見込まれます。
(香川県/池田豊人 知事)
「AI関係の技術のいろんな集積ができてくると、そこにまた人材が集まるというそういう好循環になるのかなと」
(ネクストリーマー/向井永浩 社長)
「(データアノテーション事業をはじめ)幅広くキャリアプランの方を用意していますので、データアノテーションから始めて、育成しながら適材適所に応じた人材育成をしていきたいという風に考えております」