帰省などで年末年始に高速道路の利用者が増える中、本四高速などが5日、坂出市の料金所で防犯訓練を行いました。
訓練は瀬戸中央自動車道の坂出本線料金所で行われ、料金所のスタッフら約30人が参加しました。
(訓練の様子)
「お待たせいたしました」
「騒ぐな!金は」
ナイフを持った強盗が客を装って事務所に侵入した想定です。強盗はスタッフを人質にとり現金を奪って逃走しました。
スタッフらは通報で駆け付けた警察官に犯人の特徴などを報告し、事件が起きた後の的確な対応方法を学びました。
逃走する車にカラーボールを投げる訓練も行われました。
(JBハイウェイサービス坂出本線料金所/亀井 義彰 所長)
「われわれ社員はいつでもそういう立場に置かれているという意識のもと、冷静・沈着な対応がとれるように心掛けるように指導していきたい」