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吉備中央町のPFAS問題 環境省が濃度低減の実証事業開始へ 岡山

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 岡山県吉備中央町の浄水場から、有害性が指摘されている有機フッ素化合物「PFAS」が検出された問題です。環境省は発生源とみられる活性炭が置かれていた場所で、PFASの濃度を下げるための実証事業を行います。

 活性炭が入ったフレコンバッグが置かれていた岡山県吉備中央町の資材置き場です。土壌のPFASが流れ出るのを防ぐため、ブルーシートが敷かれています。

 環境省では、土壌に含まれるPFASが比較的高い濃度だった範囲を掘削し、低減を図る技術の検証を行います。

 全国各地で国の暫定目標値を超えるPFASが検出されていることを受けたもので、効果的な対策について知見を集めるのが狙いです。

 実証事業を7月にもスタートする予定です。環境省は得られた知見を自治体などに広く提供するとしています。

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