岡山県津山市は、サッカー・ファジアーノ岡山のアンダーチームのリーグ戦の津山陸上競技場での実施に向け、クラブと協議を行っていると明らかにしました。
16日の津山市定例市議会の一般質問で、津山陸上競技場の利用について問われた津山市の河野茂夫地域振興部長が「J1公式戦の誘致は施設基準から難しいが、育成年代のリーグ戦や合宿などの誘致はクラブとともに継続的に協議している」と答えました。
J1・ファジアーノ岡山の下部組織であるU-18は2024年から、高校年代の最高峰の舞台となる「高円宮杯プレミアリーグ」に所属し、リーグ戦を戦っています。
クラブはJリーグが来シーズンから創設する「U-21リーグ」への参加も発表していて、津山市は「U-21リーグ」のリーグ戦の津山市での実施についてもクラブと協議しているとしています。
津山陸上競技場では過去にファジアーノ岡山のリーグ戦が行われたこともありますが、J2だった2015年を最後に実施されていません。