香川県と愛媛県が共同で東京・新橋に設置しているアンテナショップ「香川・愛媛せとうち旬彩館」の売上額が、2024年度に過去最高となりました。
香川県によると、2024年度の店舗全体の売上額は約5億6200万円で、これまでで最も高かった前年度を約4600万円上回りました。
このうち、1階の特産品ショップの売上額は約3億7900万円で、2003年の開館以来最も高くなりました。
2階にある飲食店「郷土・せとうち料理 かおりひめ」では、物価高の影響を受けて価格を見直した結果、客単価が上がったため、売上額の上昇につながりました。
香川県は「百貨店などアンテナショップ以外での販売に力を入れたことが主な要因。また、Instagramを開設して情報発信を増やしたことも影響している」としています。