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西日本豪雨からまもなく7年 “復興のシンボル”の防災拠点「まびふれあい公園」に多くの視察者 岡山・倉敷市

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 西日本豪雨からまもなく7年です。倉敷市真備地区に整備された防災拠点「まびふれあい公園」に、2024年7月の開園以来、他の自治体の職員ら約2000人が視察に訪れたことが分かりました。

 まびふれあい公園は堤防が決壊した倉敷市真備地区の小田川沿いに2024年7月、開園しました。防災機能を備え、災害時は一時避難場所に、平常時は地域の人の憩いの場として活用しています。

 市はこの公園を復興のシンボルと位置づけ、全国から視察を受け入れています。25日の会見で、倉敷市の伊東香織市長は開園から約1年の間に他の自治体の職員や防災関係者など合わせて約2000人が視察に訪れたことを明らかにしました。

(倉敷市/伊東香織 市長)
「結構多い、かなりたくさん来ていただいている。こういう皆さま方を通じて私たちの教訓をお伝えしていきまた。一方では町の活性化にもつながっていけば」

 「まびふれあい公園」には2024年5月、天皇皇后両陛下が訪問されました。市は記念の石碑を設置し7月3日に除幕式をするということです。

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