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岡山県の同窓会支援事業 参加者の約4割が「結婚考えるきっかけになった」と回答

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 岡山県が少子化対策として2024年度始めた「同窓会の開催支援事業」についてです。参加者へのアンケートで「結婚や子どもを持つことを考えるきっかけになった」と回答した人は全体の約4割だったことが分かりました。

 岡山県の伊原木知事が25日の定例会見で明らかにしました。

 岡山県は、2024年度から若者が結婚や子育てなどを考えるきっかけになるよう、同窓会などの開催経費を補助する市町村を対象に補助金を出しています。事業費は1000万円です。

 2024年度は、7市町村で21件の開催があり、19~35歳の男女564人が参加しました。

 参加者に行ったアンケートでは、「結婚について前向きに考えるきっかけになった」と43.7%が回答し、「子どもを持つことについて前向きに考えるきっかけになった」と38.1%が回答しました。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「人生設計のきっかけになったっていうふうに思われているんだな、効果があるんだな、思っていたものの倍ぐらい効果があるなというのが正直なところ」

 伊原木知事は、今後について「同窓会の魅力を伝えるため若い世代が集まる商業施設などでPRしたい」と話しました。

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