香川労働局によりますと、5月の県内の有効求人倍率は1.52倍と前の月より0.01ポイント低下したものの、全国4位の高水準となりました。
新規求人は、産業別ではサービス業、建設業などで増加しましたが、宿泊業、飲食サービス業、卸売業、などで減少となり、全体では4.2%減となりました。新規求職は8.4%減と10カ月連続で減少しました。
香川労働局は雇用情勢判断について「求人が求職を上回って推移していて、緩やかに持ち直しているものの、今後も物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある」とコメントしています。