香川県綾歌郡に住む70代の男性がマダニが媒介するウイルスによる感染症、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を発症し、7月1日に死亡したことが分かりました。
香川県の発表によりますと、男性は6月23日に発熱や嘔吐下痢などの症状が出て入院していましたが、1日に亡くなったということです。男性はマダニにかまれたとみられています。
香川県でSFTSによる死亡の報告は2025年に入って2例目です。
香川県はマダニにかまれないことが最大の予防策としていて、屋外では肌の露出をしないことや防虫スプレーを使うことなどを呼び掛けています。