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瀬戸芸アーティストが中学校でワークショップ「興味を持つきっかけになれば」 香川・東かがわ市

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 8月1日に瀬戸内国際芸術祭の夏会期が始まります。参加アーティストが7日、香川県東かがわ市の中学校でワークショップを開きました。

 引田中学校を訪れたのは、瀬戸芸夏会期に引田エリアで作品を展示する沼田侑香さんです。

 沼田さんは小さな筒状のビーズを並べてアイロンで接着する「アイロンビーズ」の作品を作っています。

 「デジタルをアナログで表現する」をテーマに、モニター上でしか起こらないバグやエラーをアイロンビーズを使って表現します。7日はアイロンビーズを使った作品の作り方を生徒に教えました。

 生徒は見本の絵を見ながら、用意された47色のビーズの中から選びました。

(参加した生徒)
「ちまちまやっていくんが面倒くさいけど楽しいな」
「(瀬戸芸は)近いんやったら行ってみようかなっていう感じだったけど、絶対行きたいみたいな感じ」

 完成した作品です。同じスイカでもそれぞれの色彩感覚で全く異なる配色になっています。

 沼田さんは「作品の違いを楽しむ体験がアートに興味を持つきっかけになれば」と話しています。

(沼田侑香さん)
「せっかく瀬戸内国際芸術祭っていうものがこの地域で開催されるということで、私の作品を通してアートって面白いんだなと思ってほしいなと思っています」

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