岡山県の企業の約43%が2025年度、設備投資を計画していないことが分かりました。
帝国データバンクは2025年4月、岡山県の企業を対象に設備投資に関する意識調査を行い、回答した171社の内容をまとめました。
調査では42.7%の企業が2025年度、設備投資を計画していないと答えました。2019年の調査開始以来もっとも高い割合です。
理由としては「先行きが見通せない」が最も多く全体の約4割を占めています。続いて「現状で適正水準」「投資に見合う収益を確保できない」などとなっています。
帝国データバンクは設備投資に対して慎重な姿勢が伺えるとしています。