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LGBT当事者が語る 性的マイノリティーを学ぶ講演会「自分らしく生きられる社会を」 高松市

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 LGBTなど性的マイノリティーについて、正しく理解を深めてもらおうという講演会が30日、高松市で開かれました。

 高松市が主催したもので、市民ら80人が参加しました。

 講演したのは性的マイノリティーの当事者として理解を広げる活動を行っている、清水展人さんです。

(日本LGBT協会 代表理事/清水展人さん)
「LGBの方、見た目で分かりますか? だいたいAB型とか左利きの割合と似てると言われています」

 清水さんは女性として生まれましたが、心と身体の違和感を感じていて、18歳の時に性同一性障害と診断されました。そして21歳の時に海外で手術を受け、戸籍の名前と性別を変更しました。

 講演会では、より自分らしく生きられるようになるまでの実体験を語り、違いを認め合い、個性の尊重ができる社会づくりを訴えました。

(講演を聞いた人)
「(LGBTの人が)10人に1人いると聞いて衝撃だったので、意識して生活していきたいなと思いました」

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