原爆の悲惨さと平和の尊さを伝えるパネル展が岡山県庁で開かれています。
広島に原爆が落とされてから6日で80年。パネル展では、広島と長崎に原爆が投下された当時の悲惨な状況などが写真とともに紹介されています。
2024年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協に関する展示も行われています。
岡山県が発行した被爆者健康手帳を持つ人は2025年3月時点で834人で、10年前と比べ半分ほどとなっています。
(岡山県原爆被爆者会/廣信靖之 会長)
「被爆者自体が高齢化して語れる人が少なくなってきている。1人1人が自分のこととして捉えていただいて、(平和への活動を)広げていただければと思う」
「原爆パネル展」は岡山県庁の1階で7日まで開かれています。