岡山南署は13日、自称・大阪府東大阪市生まれの運送業の男(55)を過失運転致傷と酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。
調べによりますと、男は13日午後1時45分ごろ、岡山市北区青江の国道で酒気を帯びて軽自動車を運転し、信号待ちで停止していた軽自動車に追突、そのはずみで前の2台の車に追突させる玉突き事故を起こして3人にけがを負わせた疑いです。
事故に巻き込まれた大学生の男性(19)からの110番通報で警察が出動し、呼気1リットルあたり0.6mgのアルコールを検出したため現行犯逮捕しました。けがをした3人のうち、岡山市のパート従業員の女性(71)は首、岡山市の大学生の男性(19)は腰、玉野市の自営業の男性(63)は右足にそれぞれ痛みを訴えていますが、いずれも軽傷とみられています。
調べに対し男は「飲酒運転をして玉突き事故を起こし相手にけがを負わせたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。