岡山県内のハローワークを通じて就職した障害者の数が、4年連続で増えていることが分かりました。
岡山労働局が取りまとめたものです。2024年度、県内のハローワークを通じて就職した障害者は2020人で、前の年度に比べて2.4%増えました。4年連続の増加となります。
就職者の内訳は精神障害者が1059人、身体障害者が416人などとなっています。
また、業種別にみると医療・福祉関係が35.3%と最も多く、次いで製造業が14.4%などとなっています。
岡山労働局は増加した要因として、2024年4月に障害者の法定雇用率が引き上げられたことなどにより、企業が採用に積極的に取り組んでいることなどを挙げています。