岡山理科大学生物地球学部の大橋唯太教授(局地気象学)の研究室が、備中松山城(岡山県高梁市)などを対象に行っている、翌日の雲海の発生予報(雲海AI予報)が、2025年10月1日から、週刊予報になりました。
下記のQRコードから雲海AI予報サイトに飛ぶことができます。
このシステムは、気象庁が公表している風速、気温、湿度、降水量の予測データ(地上・上空)などをもとに、AIが雲海の発生を予測するというものです。これまで蓄積したデータなどをもとにAIのモデルを拡張したことで、週間予報が可能になったということです。
現在研究室のホームページには、備中松山城と広島県の三次盆地の1週間分の雲海発生確率が掲載されています。
大橋教授は「週間予報を利用することで、観光客が旅行プランを立てやすくなる」などとコメントしています。