高松市で特定外来生物「セアカゴケグモ」に女性が咬まれました。女性は皮膚科を受診し、今のところ体調に大きな変化はないということです。高松市によると、市民が咬まれたのを確認したのは初めてだということです。
8月19日午前11時ごろ高松市上之町に住む40代の女性が自宅の庭で手袋を着用して作業をしていたところ、手に強い痛みを感じたということです。手袋の中を確認したところクモがいたため、市に写真を送り、その後、香川県がセアカゴケグモであると同定しました。
香川県では2024年9月、坂出市のこども園で4歳の男児が、丸亀市の住宅の庭で成人女性が、セアカゴケグモに咬まれました。
セアカゴケグモはオーストラリア原産で、腹部の背面に 目立った赤色の縦条があります。
見かけても絶対に素手で触らず、万が一、咬まれたときは、すみやかに医療機関にご相談ください。