子どもの健やかな成長を願う「お守り刀」の展覧会が岡山市で開かれています。
「お守り刀」は、生まれた子どもの健やかな成長や魔除けを願う短い刀です。
林原美術館で開かれている「お守り刀展覧会」では、全国の職人が応募した刀のうち刀本体の形を作る「刀身」や、美しく磨く「研磨」など4つの部門で入選した作品46点が展示されています。
文部科学大臣賞など3つの賞を受賞した奈良県の月山一郎さんの作品、「大和住月山貞伸造(花押)/令和七年朱炎」は、のぼり立つ炎のような刃文や「飛焼」と呼ばれる点在した刃文の美しさが評価されました。
(林原美術館 主任学芸員/植野哲也さん)
「刃文を見ていただくときは、白黒の境目の辺りにうまくスポットライトを捉えていただいて、見る人が動きながら見ていくのが見方。そうすると光り輝くラインが浮かび上がってくるところがある。その中に何かの景色を見ていただければうれしい」
この展覧会は1月18日まで林原美術館で開かれています。