しろとり動物園の看板を手がけるなど幅広く活躍している高松市の双子アーティストが個展を開いています。
自閉スペクトラム症で特別支援学校に通う17歳の双子、平田泰一さんと祥大さん。2人の作品約60点が高松市の丸亀町グリーンで展示・販売されています。
兄・泰一さんの描く動物は丸く大きな目が特徴。一方、弟・祥大さんの絵は写実的でやさしいタッチ。
作風が異なる2人が描く動物が真ん中でぴったり重なるユニークな「合作」が人気です。
(来場者は―)
「すごかったです」
「2人でひとつの絵を描くということは不思議な感じ」
5月の初めての個展には、県内外から1500人以上が来場。8月には、東かがわ市のしろとり動物園の入口の看板も制作しました。
(平田祥大さん)
「みんな動物が大好きなので『あれ、これ欲しい』と(思ってくれた)」
(平田泰一さん)
「見に来てね」
「ふたご展2~ぼくたちをつなぐいきものたち~」は10月19日まで開かれています。