東京商工リサーチ岡山支店によりますと、2025年9月、1000万円以上の負債を抱えた岡山県の企業の倒産件数は8件で、負債総額は5億7300万円でした。前の月と比べて2件増加しています。
地区別では岡山市が3件、井原市が2件、倉敷市、津山市、矢掛町が各1件。産業別では建設業、サービス業他が各3件、小売業、運輸業が各1件でした。原因別では「販売不振」が6件、「過小資本」が2件でした。
東京商工リサーチ岡山支店は「10月以降についても、消費者の節約志向による購買意欲の低迷で、企業業績が伸び悩むのではないか」と予想しています。