金属の価格が高騰し、全国的に窃盗被害が増えています。香川県さぬき市の寺では屋根を覆っていた銅板が盗まれました。
銅板が盗まれたのは、さぬき市にある「西教寺」の奥の院です。
(記者)
「屋根の表面を見てみますと、無理やりはがされたような跡がたくさん見受けられます」
屋根を覆っていた銅板が全て剥がされ、被害額は約100万円だということです。
(記者)
「建物のすぐそばには遊歩道があり、屋根のすぐそばまで近づくことができます」
地面に金属の破片が散らばり、犯行の跡が残っています。今朝、近くに住む人が様子がおかしいと被害に気が付いたそうです。
警察が窃盗事件として調べています。
(西教寺/蓮生大季 住職)
「怒りも湧いてこないというか、こんなことをする人がいると残念な気持ちでいっぱいです」
銅など金属の価格高騰を背景に窃盗被害が増えていて、香川県でもここ5年間で4倍以上に増えています。
西教寺は同じような被害に遭わないために、トタンなどで屋根を修復することを検討しています。
(西教寺/蓮生大季 住職)
「全国で銅板が盗まれているというのは聞いていたが、実際に自分のところで起こるとは思っていなかったので、今でも信じられない気持ち。有名じゃないお寺でも対策は多少した方がいいと自分が被害に遭ったので思いました」