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岡山の企業倒産 2025年度上半期は61件 4年連続で前年同期超

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 帝国データバンクが、2025年度上半期(4月~9月)の、岡山県の企業の倒産状況をまとめました。倒産件数は61件で、4年連続で前年同期を上回りました。負債総額は98億8000万円で、3年連続で前年同期を上回りました。

 業種別の倒産件数では、「建設業」が最多の14件で全体の23%を占め、次いで「小売業」の13件などとなっています。

 倒産の主な理由については、倒産企業の9割近く(88.5%)が「販売不振」だということです。

 帝国データバンクは今後の見通しについて、中小企業は価格交渉力や財務力が弱く、依然として価格転嫁が進んでいないとした上で、今後、廃業などを決めるケースが増える可能性があるとしています。

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