岡山県は、15日、知事部局職員を対象に通年軽装を実施すると発表しました。実施は、11月1日からです。
快適で働きやすい職場環境を整備し、職員のモチベーションアップと業務の効率化を図るのが狙いです。最初の1年間は試行期間で県民から意見を聞くなどして2026年11月から本格実施します。
通年軽装では、年間を通じてノーネクタイ・ノージャケットを可能とします。式典・行事等で社会通念上必要と判断される場合には、ネクタイやジャケットを着用し、公務員としての品位を損なわず、県民に不快感を与えないなど節度のある服装を心がけるとしています。
これまでのクールビズでは、Tシャツは禁じられていましたが、通年軽装では、白または薄い色の無地であれば執務室内のみ可としています。
岡山県警も11月1日から活動服着用時には原則としてネクタイ省略が可能とします。また、制服の着用期間について夏服は5月1日から10月31日まで、冬服は11月1日から翌年4月30日までを基本とし、所属長が気候や所属の事情に応じ変更することができるとしています。