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昭和の県産小麦「農林26号」使用のそうめん 三木町が限定発売へ 香川

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 香川県三木町観光協会は17日、白山小学校の児童が育てた小麦「農林26号」を使用した「二六素麺」を10月25日に限定販売すると発表しました。

 香川県によりますと、農林26号は昭和15年に香川県が優良品種に奨励して栽培が始まった品種です。昭和30年から40年にかけて県内でシェア1位を占めていました。

 三木町によりますと、香川県農業試験場に100gだけ保管されていた小麦をそうめん職人が栽培して種を増やし、白山小学校の児童が種まきや麦踏みなどをして農家と一緒に育てています。

 その小麦が「二六(にろく)素麺」として商品化され、10月25日の秋大祭「獅子たちの里三木まんで願。」の会場で、1袋600円で248袋を限定販売します。

 大阪・関西万博の香川県イベントでは、農林26号で作った「1970年当時のさぬきうどん」と、新品種「さぬきの夢2023」で作ったさぬきうどんの食べ比べが行われました。

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