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エボラ出血熱の患者発生を想定 1類感染症の対応訓練 香川県立中央病院

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 エボラ出血熱など1類感染症に分類されているウイルス性出血熱の発生に備えて23日、香川県立中央病院で対応訓練が行われました。

 エボラ出血熱の発生地域として監視対象の国から、別の国を経由して帰国した40代の男性が発熱したという想定です。

 男性が受診した病院から香川県で唯一の第一種感染症指定医療機関、県立中央病院に搬送する訓練を行いました。

 香川県は2014年度から1類感染症の対応訓練を行っていますが、病院間での搬送訓練は今回が初めてです。

 パトカーの先導で搬送された患者の受け渡しは、ほぼ時間通りに行われました。

 そして、待ち受けていた職員らによって採取された検体がパトカーで検査機関に運ばれました。

(香川県立中央病院/青江基 副院長)
「タイムスケジュール的には非常にきっちりした、こちらの準備する方としても準備しやすかった。我々のところで水際で食い止めるという形もスムーズにできるようにしていきたい」

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