ニュース

サンポートと直島に建設中「高級ホテル整備」に香川県が無利子で80億円規模の融資へ

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 サンポート高松と香川県の直島に外資系の高級ホテルを整備する事業に香川県が無利子で80億円規模の融資を行う方針を固めました。

 四国電力など11社が出資した合同会社四国まちづくり&おもてなしプランニングは、高松市のサンポート地区と香川県直島町に「マンダリンオリエンタルホテル」グループの2つのホテルを建設中で、2027年夏の開業を目指しています。

香川県と合同会社によりますと、当初、建設費は約250億円を見込んでいましたが、物価の高騰で340億円までふくらむ見通しとなりました。このため、10月30日、合同会社が県に3年間で80億円の融資を申し込みました。

 国の外郭団体「地域総合整備財団」のふるさと融資の制度を活用し、香川県が地方債を発行します。利息の75%が地方交付税で措置され、残りの25%分を県が負担し、実質的な企業への支援となります。

 香川県は「ホテル開業により、インバウンドを含むにぎわい創出や200人を超える雇用が見込まれ、地域振興が期待される」として支援の方針を固めたと説明しています。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース