サッカー明治安田J1リーグ第36節、ファジアーノ岡山は8日、アウェーで川崎と対戦。J1初昇格のシーズンで自力でのJ1残留をつかみ取りました。
この試合を引き分け以上でJ1残留を勝ち取れるファジアーノ。前半からリーグ最多得点の川崎を相手に何度もピンチを迎えますが、ファジアーノの絶対的守護神・ブローダーセンがゴールを許しません。
0対0で迎えた後半39分、相手のミドルシュートがファジアーノの途中出場・松本昌也に当たってゴールへ……。不運な形で先制点を許します。
自力での残留を決めるために――。
ファジアーノは後半アディショナルタイム。日本代表・佐藤のクロスに松本! 松本の体ごと投げ出した土壇場でのヘディングシュートは自力でJ1残留を決める劇的同点ゴールに!
ファジアーノはこの試合を引き分け、2試合を残してJ1昇格初年度でJ1残留を決めました。【ファジアーノ岡山 1-1 川崎フロンターレ】
(ファジアーノ岡山/木山隆之 監督)
「選手たちには本当に1年通して考えると非常に良く戦ってきたシーズンだと思うし、そこはしっかり評価してあげて。(サポーターは)一緒に戦っている仲間ですし、彼らと一緒に最後、勝てるように頑張りたい」