高松市の「かがわ物産館 栗林庵」(国特別名勝・栗林公園内)で、11月17日・18日、「江戸から現代へ 生き続ける保多織」が開催されます。
香川県指定伝統的工芸品の保多織(ぼたおり)は、凹凸のある織り方が特徴で、吸水性と保湿性が良く、丈夫で長く使えることから、「多年を保つ」織物としてその名が付きました。
香川県で120年以上にわたり保多織をつくり続けている老舗「岩部保多織本舗」と、保多織を現代ファッションに再解釈し2025年パリ・ファッションウィークに参加した「ブティックjune」が作品を出展・販売します。
〇岩部保多織本舗
手織りマフラー 1万1000円
作務衣 3万9600円
〇ブティックjune
保多織コラージュストール 1万4300円
保多織コラージュトート 8250円
保多織コラージュミニポーチ 2970円
保多織は江戸時代に高松藩主・松平頼重に命ぜられた京都の織物師、北川伊兵衛常吉が創案し、藩の織物として明治までは技法が秘密とされていました。