岡山県の井原鉄道が19日、高架橋の耐震補強工事中、旧井笠鉄道(両備鉄道)湯野駅付近から昭和に使われていたレールが出土したと発表しました。
井原鉄道によりますと、昭和に地域住民の足として使われていたレールで、鉄道史的にも価値が高いということです。
井原鉄道は工事の完了を記念し、レールの一部をカットした記念品を数量限定で販売します。専用のパッケージに入れ、1個2500円です。
11月29日、30日に大阪府吹田市で開かれる「万博鉄道まつり2025」の井原鉄道ブースで限定50個を先行販売します。
1月11日の「井原線感謝デー」に合わせ、井原鉄道の清音駅、矢掛駅、井原駅、神辺駅で販売を始めるということです(なくなり次第終了)。