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AIが解決 空き家のシミュレーター さぬき市が住宅関連事業者と連携協定 香川

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 過疎化や高齢化で増え続ける空き家の問題。空き家の除却(解体)を推進しようと、香川県さぬき市が1日、住宅関連事業を行うクラッソーネ(名古屋市)と連携協定を締結しました。

 クラッソーネの解体工事サービスやIT技術を活用し、さぬき市の空き家の適切な除却(解体)を進めます。

 提供するサービス「すまいの終活ナビ」には、解体工事の概算費用や解体後の土地の売却査定価格の相場が分かる機能、固定資産税のシミュレーターなどが備わっています。「解体費用シミュレーター」では解体工事費用の相場を確認でき、「家じまいの相談窓口」を設置したり、「空き家解決マニュアル」を作成したりします。

 総務省が5年ごとに行っている「住宅・土地統計調査」によりますと、2023年10月1日時点のさぬき市の空き家の数は5260戸でした。総住宅数に占める空き家の割合、空き家率は21.5%で、香川県全体の18.6%より高くなっています。

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