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四国電力 ため池の太陽光発電所の電力を伊予鉄グループ(松山市)に販売へ

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 四国電力(高松市)が24日、ため池の太陽光発電所の電力を伊予鉄グループ(松山市)の施設に販売する計画を発表しました。

 2025年10月から照井池と大明神池(愛媛県西条市)、谷池(高松市)の太陽光発電所で作った電力を20年間供給します。発電する電力量は年間約500万kWhで、一般家庭1600世帯分に相当します。

 電力を使用する事業所から離れている太陽光発電所で発電し、その電力を供給する「オフサイトPPA」という方式です。四国電力がため池の太陽光発電所の電力を供給するのは、四国化成(香川県丸亀市)、大倉工業(丸亀市)に次いで3社目です。

 四国電力は長期契約により、発電した再エネ電力の販売先が確保されるため、収益の安定化が図れます。

 伊予鉄グループでは、「オフサイトPPA」で年間約2300tのCO2削減を見込んでいます。

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