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東かがわ市の「白鳥温泉」 民間に無償譲渡へ議案提出 建物の9割を解体 食事や休憩ができる建物の新設など計画 香川

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 2023年3月に閉館した香川県東かがわ市の温浴施設「白鳥温泉」について、市は1日の市議会で民間事業者への無償譲渡へ向けた議案を提出しました。

(東かがわ市/上村一郎 市長)
「同施設を無償譲渡することについて議会の議決を求めるものであります」

 1日に開会した12月定例東かがわ市議会で提案されました。白鳥温泉の再整備については、建物を無償譲渡、土地は30年以内の期間無償で貸し付ける、などの条件で2025年9月、東かがわ市が提案を募集しました。

 その結果、高松市の水本工務店のみが応募しました。計画では、現在の建物の約9割を解体し、食事や休憩ができる建物を新設するなどして、2027年夏ごろに温浴施設として営業再開を目指します。

 東かがわ市は11月27日に水本工務店と仮契約を結んでいて、議案が可決されれば正式な契約となります。

 譲渡の予定日は2026年1月5日としています。

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