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自衛隊と本四高速が瀬戸大橋で訓練 豪雨や地震で片側車線通れない想定 香川・坂出市

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 災害で瀬戸大橋の片方の車線が通れなくなった時に逆車線を通行するための訓練を自衛隊などが1日、行いました。

 訓練には、本四高速の職員や香川・徳島・愛媛の自衛隊員合わせて約45人が参加しました。

 豪雨や地震などの災害によって瀬戸大橋の四国から本州に向かう車線が通行できなくなったという想定です。

 本州に救援に向かうため、自衛隊員らはまず中央分離帯の防護柵をクレーンでつり上げます。長さ4m、重さ400kgの柵4つを安全に引き抜きました。

 その後、物資を運搬する車など9台が、逆側の車線に入り、スムーズに救援に向かうことができました。

(陸上自衛隊 第14施設隊/飯島克啓 副隊長)
「隊員は皆初めてだったが一生懸命事態を想定して訓練に励めた」

(本四高速 坂出管理センター/田村正 所長)
「大規模災害のときは速やかに緊急輸送道路としての機能を確保する必要がある。(自衛隊との)連携の方法が確認できた」

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